介護保険サービスを利用する

介護保険サービスを利用するまでの流れ

別ページ「高齢の悩みありませんか?」でもご紹介しましたが、高齢の方の悩み、介護保険についての相談の最初の窓口は、地域包括センターまたは市町村になります。
詳しい内容などは実際の相談で聞くことができますが、ここでは介護保険のサービスを利用するまでにどんな手順があるのか例を通して見てみましょう。

其の壱相談編 ~じいちゃんがボケた!?~

いつもマイペースだけど、しっかり者で自分のことはちゃんとこなしていたおじいちゃん。ですが・・・ このところ少し問題が起こっているようです。

うちのじいちゃん、近ごろ少し様子が変だわ。ご飯食べたの忘れちゃうことがあるし、トイレの失敗も目立ってきたし。
どうしたものかしらねぇ。

高齢の悩みは地域包括支援センターか市町村の高齢福祉課にお気軽に相談してください。ささいな事でも丁寧に相談に乗ってくれますよ。

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其の弐申請編 ~困ったら抱え込まずに相談するの~

高齢の悩みなどを聞いてくれる「地域包括支援センター」に電話相談したところ、いちど市町村役所の窓口を訪れてみてはとのアドバイスをもらいました。

相談したら受けられるサービスなどいろいろな情報を教えてもらえたわ。市町村に行って申請手続きをするとサービスが利用できる準備をしてくれるみたい。

介護保険のサービスが必要になったら、まず「要介護認定」の申請が必要です。手続きにの方法や必要なものついては電話相談のときに聞いて下さい。

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其の参調査編 ~家庭訪問は希望の兆し~

市町村の窓口に行き相談したところ、家庭に調査員が来てくれることになりました。おじいちゃんについて詳しいことを調べて、必要なら介護保険の手続きをしてくれるそうです。

調査員の方が来て、じいちゃんと私で受け答えをしたのよ。どのくらい介護が必要かを調べて、また後日に結果を教えてくれるみたい。早く安心したいわ。

調査員が家庭などを訪問して、本人と家族から介護が必要な状態かを調査します。その後、調査票が処理され、専門家の集まりによる会によって必要な介護の度合いが話しあわれます。

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其の参認定編 ~家族もじいちゃんも一安心~

介護保険サービスが利用できることが決まり、ケアマネージャが紹介されました。そしておじいちゃんはサービスを利用して認知症の予防をすることになり、家族も安心して生活を送れるようになりました。

結果の通知が来て、無事にサービスを受けられるみたい。ケアマネージャという人が相談しながらどんなサービスを使うかとか考えてくれるみたい。これで一安心。よかったわね、じいちゃん。

必要な介護の度合いが認定され、結果が通知されます。ケアマネージャが紹介され、本人と家族を交えて必要な介護を計画して、介護サービスがスタートします。

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